RSS
Admin
Archives

仙台国際日記

仙台国際日本語学校の日々をお伝えします。

プロフィール

SISJ

Author:SISJ
仙台国際日本語学校
SENDAI INTERNATIONAL SCHOOL OF JAPANESE

You Tube
このブログ内の画像
最新記事
カテゴリ
最新コメント
アクセスカウンター
facebook
検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2012.03
31

遠慮して負けたくない  P.Shrestha(Nepal) 

本選出場

 プラカスさん


私は留学生として海外で一人暮らしをしたのは日本が初めてです。子供の頃から僕は恥ずかしいタイプでした。一人になった時、ときどき子供の頃のことが頭にうかびます。そんなおもいがうかんださい、一人で笑顔になって恥ずかしくなります。

 

小学校のころ、学校の遠足に参加した時、友達と楽しくしようと思って一人ずつ順番に歌を歌うことにしました。分からないうちに先生が来て、私の歌を聞いていました。私は途中で歌を止めました。恥ずかしくなって歌の流れができませんでした。先生が「いいよ。進んで遠慮しないで歌って」と私にたのみました。でも私は「いえいえ、とんでもない」と言って歌を止めました。私は自分が上手になれることを何回も遠慮して負けてきました。でも、今こそ負けたくないです。

 

またある日、父と私が親しい家のお祭りに訪れた時、私が好きな食べ物が出て来ました。目の前にこんな好きな食べ物があったので、がまんできなくなってぜんぶ食べちゃいました。自宅に着いて、すぐ父にしっかりしかられました。父は母に「君のいい息子はあつかましくて、出てきた料理を全部食べた」と聞かせました。母もおこったと思ったんですが、かえって「あなたはいい子供ですよ。そんなことはこれからしないで」というふうにやさしく注意されました。その日から、だれかにさそわれた時、あまり食べずに帰ることにしています。

 

お祭りとかおめでたい式など親族の集まりの時、どんどん食べるのは私の民族のきびしい文化ではいけないことです。そんな文化を習って来た私は、どこに行ってもよく食べられませんでした。でも、日本に来たばかりのとき「遠慮しないで食べて」と日本で知り合った日本人の家族が私に言いました。でも、母国の習慣でよく食べられませんでした。日本での生活を無駄にしたくないです。そのため、色々な活動を始めました。日本人の家族ともっと近づいて、日本の習慣に慣れるため頑張りました。だんだん日本の習慣に慣れて来ました。今は日本の習慣やルールを守っています。日本で知り合った日本人の家族の家に行った時はたっぷり食べます。だから最近「遠慮しないで」と言われません。

 

習慣は国と民族によって違います。できることもできないように遠慮して自分が負けるのはどのぐらいひどいことか。自信がなくても失敗を恐れず、とにかくチャレンジしてみることが大切です。どんな小さいチャンスも逃さず、それをきっかけに進みましょう。今のチャンスを自分で失って、将来自分に文句をダラダラ言わないようにしましょう。




にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

2012.03
30

えがお  G.Lkhagvadorj(Mongol)



 ガンバヤルさん


日本人の笑い方と笑顔はモンゴル人と違います。日本人はいつでもどこでも笑ったり、笑顔をみせたり、本当に幸せな人だねと思います。また、仕事のときも自分のじゃなくてみんなのために生きているみたいです。モンゴル人も同じですが、でもモンゴル人はそんなに笑いません。ちょっと優しくない人が多いと思います。でも人によって違うかもしれませんね。国にいたときはどんなとき、どこで笑って笑顔をみせるのかよく分かりませんでした。

 

日本に来てから自分で感じたのは、日本人は仕事が始まるときにも終わるときにも「おつかれさまでした」といいます。ほんとに優しくて、あいさつするのはほんとにいいと思いました。朝「おはようございます」、昼「こんにちわ」、夜「こんばんは」とか仕事が終わりのときや始まりのときにかならずあいさつします。ぼくがはたらいている仕事の部長は「今日みんながんばりましょう」といいながら、すごくしあわせな感じでみんなを見て、笑顔で「よろしくお願いします」といいます。学校にいるときも同じで、朝「おはようございます」といって、授業が終わりの時も「今日よくがんばりました。みんなさよなら。じゃ、あしたね。じゃまたね」といいます。それをきくと日本人はあいさつするのは一番ですねと思いました。

 

ああそう思いだしました。ぼくはある日、家からでて、かいものに一番町へ行きました。そのとき隣で買い物している女の子は私に話しかけて、「あなたは日本人じゃないんですね?」とききました。「そうですね、僕はモンゴル人です」と言うと、「へえ、そうなんですか?あたしは日本人です」といいながらすごくかわいい顔で笑いました。で、友達になってわたしが帰るときにモンゴル人の女の子とあいました。で、そのときちゃんとあいさつしたけど彼女は笑顔をしませんでした。なんでと思いました。で、帰ったときよく考えると、モンゴル人と日本人の違うのがわかりました。日本人はやさしく笑顔するのが上手ですね。モンゴル人は笑うときだけ笑います。何もしていないときとか、はじめてあったときも少しだけなんでsmileしないのかなと思いました。人間は笑うときれいにみえるし、体にもいいです。嘘の笑い方をしないで、ほんとに心をこめて笑ったり、好きとか好きじゃないとかはかんけいなく、あい手に笑顔であいさつしたほうがいいと思います。

 

ぼくは日本に来たから毎日幸せになって、あい手にちゃんと笑顔であいさつしています。日本に来て勉強しながら友達もできて、先生たちにときどきほめられるのは本当に言葉にできません。ほんとによろこんでいます。みんなありがとうございます。日本に来てからできないものできるようなりました。日本語を教えている先生たち、ありがとうございます。みなさんのおかげで、ぼくは何のために生きているのがわかりました。みんな笑顔でみらいへすすんでいきましょう。





にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
29

日本人の心
  A.Rachuk(Russia) 



アレクサンドラさん 


私のロシア人の友達が日本に着いてからとても感動しました。なぜなら、日本はまるでおとぎ話に出てくるかのような素晴しい国だと思ったからです。その話を聞いた私はいつか日本に行って見たいと思うようになりました。

 

そして、やっと日本に来る機会ができました。「まさしく、日本は素晴しい国だ」。一番気になった事はどこに入っても周りの人がニコニコ笑っていていることです。当時の私にはまだ分からない日本語で話しかけてきました。残念ですが、ロシアにはそういった接し方はあまり見られません。1ヶ月後私は日本人と会話をしたいと思い、彼らの文化を知るために日本語学校に通い始めました。学校に通っている間あるときに気が付きました。私が先生と話しているときに先生は私の話し方を直してくれません。「なぜ?なぜ先生が私の話し方を直してくれないの?まさか、私はそこまで日本語が上手だろうか?」。けれども、私の日本語がまだまだ良くないと自分で分かっていました。

 

しばらくしてから私は日本人女性、なおみと友達になりました。外国語で話をするのはすごく楽しくなりました。ある日、私はなおみを家に誘いました。ロシアの料理だけを作って彼女を喜んで待っていました。それから、なおみが来たとたんに私は強いショックを受けました。彼女はポテトチップとコカコーラを持ってきました。「なんで彼女はそれを持ってきましたか?」私は自分に聞きました。15分ご分かりました。たくさんあった料理の中でなおみはサラダだけ一口食べました。私はすごく傷つきました。「もし、私の料理が美味しくなかったらはっきり言って下さい」。「いいえ、全部美味しいよ」と言われてから私はもっとショックを受けました。サラダだけを食べたのに全部美味しいと言われて、変じゃないですか?

 

それから一週間たって、なおみの誕生日がありました。私は一生懸命プレゼントを探しました。しかし、あげたときに彼女はプレゼントをそのままそばに置きました。「どうして開けないの?」と聞いたときになおみがびっくりして、「えっ、今開けていいの?」、「もちろん、あなたのために心を込めて探してきたプレゼントだから今開けてほしい」。それから彼女は5分かけてプレゼントを開けました。無表情でリボンを一つずつ解いている彼女を見ると私の心にすっかり傷がつきました。私の料理も、プレゼントも気に入らなかったようです。特に、気になったことは四ヶ月で私たちはたまに連絡をしました。日本人がそんなに冷たいと思いませんでした。

 

ある日、私はロシア人の友達と会いました。彼女の話によると結婚生活六年の間、日本人の旦那さんは「愛している」という言葉を一度も言ってくれないとのことでした。私たちロシア人の文化では有り得ない事です。まず、私たちは相手に自分の気持ちを必ず教えます。さらに、嬉しい顔をしながらプレゼントを開けます。友達の家に来たら自分の家のように感じます。連絡も大体毎日します。私たちは自分の感情を隠しません。そこは日本人が全く違います。愛しているならどうして言えないのでしょう?笑いたいときは笑って、泣きたいときは泣いて。私たち人間は人生が一度しかないから我慢する必要がありません。

 

しかし、去年の地震の後なおみから電話がきました。涙を流しながら私は無事であることを伝えました。3月22日に新潟からロシアに帰ることを教えました。それから新潟空港で飛行機を待っている間、なおみが大阪から会いにくれました。私たちが半年ぐらい会いませんでしたが、嬉しい涙を流しました。

 

その後、私は二度と日本文化について疑問を抱かなくなりました。なぜなら、私は日本人の心を見ることができ、本当の心の深さを知ることができたからです。今ならなおみの行動が日本の文化の一つだったことがわかります。





にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
28

個人の社会
  P.Sunil(Nepal) 

本選出場

スニルさん 


「早く帰って来い。時間をきちんと守りなさいよ。社会の人が見ているよ。他人のために生きなさいよ」。そう言う親の命令に即して暮らしていた私は、来日して初めて日本人を見て驚きました。日本へ来てから驚いたことは夜遅くまで外で遊んでいる若い人たちです。どうしてそんなに自由があるのか、どうして誰も文句を言わないのかという質問が自分の頭の中でぐるぐると回っていました。その態度を見てから、親の厳しい習慣にがっかりしていた私は、自分も自由になった事を感じました。

 

日本と違ってネパールは夜遅くまで外にいられません。どうしてかと言うと世間を考えつつ生きているからです。親や親類から私も何回もられたことがあります。「社会の人から笑われているよ。君が家にいないことは習慣になっているから、自分らはいいけど家族の評判を考えなさい。長い時間外にいることだけで親がすごく心配します。君のせいで皆家族が大変になっているよ。顔を見せられないほど恥ずかしくなったよ」などと言って叱られます。ネパールではずっと昔ながらの世間にしたがう生活をしています。

 

私がしっているかぎりでは日本にも世間がありましたが、国の発展に伴って世間がなくなっていっているかなと思います。自分が独立していて、一人暮らしをして、自分以外の人は関係なく生活していたから世間がないかなと思います。一人暮らしも世間の中に含められています。来日してから私は、日本人の一人暮らしの習慣を見て驚きました。日本人にとって普通かどうかわからないですけど、外国人の私はすごく驚きました。自分の国では結婚の前とか就職が決まる前に一人暮らしはしません。ネパールでは親に相談にのってもらってからだけ一人暮らしをすることに決まっています。一人暮らしをすると、社会の人から文句をいわれる恐れがあって、あまりしないことにしています。

 

ネパールと日本の大きな違いは、日本人は欧米の文化をみならって、自分の生き方も変えつつ生活していることです。服装から今の一人暮らしまで、日本人のこの態度を見てすばらしいかなと自分で思いました。生まれたときから親に頼って、家族の誰かが一人で仕事をして、皆一人に頼って暮らしている自分と自分の周りの人は、日本人に比べて努力が足りないかなと感じました。ぜいたくだけする自分の態度をかえなくちゃと思いました。

 

皆さんも自分の生きている近所とか世界を見て、世間についてどう思いますか。

 



にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
27
震災記録文集『ワタシタチの3・11-留学生40名の作文集-』を、またまた増刷しました。
これで、第1刷から第3刷まで、計650部を発行したことになります。
これも、みなさまのおかげです。感謝。感謝。

そして、念願かなって、春休みのこの時期に、文集150部を全国の国際交流協会に送ることになりました。
各都道府県の国際交流協会と市町村が運営する国際交流機関などに献本させていただきます。

ということで、先週から、せっせと教職員が手作業で制作し、本日すべて発送し終えました。
おそらく今週中に、遅くとも来週には届く予定です。
一人でも多くの方が手に取ってくれますように。

文集第3刷
増刷するにあたり、表紙の背の部分にも書名を入れました。本棚に並んでも目立ちますように。

お手紙など
感想を手紙やハガキで送ってくださった方もいて感動しました。ありがとうございました。
他にもブログやtwitter、facebookなどで温かいコメントを寄せていただいた皆様にも、心より感謝申し上げます。
そして、新聞や雑誌で取り上げていただいたおかげで、まさに北は北海道、南は沖縄まで全国各地から「読んでみたい」という声が寄せられました。

本当に「みんなの力(善意)で」この文集が広がっていくのが分かり、感無量です。


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
27

日本での外国人の生活
  G.S. Victor.M(Mexico) 

本選出場

 ヴィクトルさん   


この学校で勉強している人の共通点は外国人であることです。二つの理由によって私達は外国人であると思います。まず生まれた国から離れています。次に日本に滞在する機会を与えられているからです。独り言を言いたくないです。この二年間に日本であった外国人の経験も含めて話したいです。

日本は魅力的でありながら、一方なれるまでによく苦しみます。成功する機会はたくさんあるとどうじに努力しなければなりません。なぜなら日本語を覚えるために何回も頭痛になったし、日常生活の中でゴミの分別や礼儀の規則を山ほど学ばなければならないからです。私達が来日をした理由は、仕事や家族の事情や勉強するためなど、それぞれ異なっていると思います。夢をかなえるために私達は知らない道を歩みだして友達や家族と離れざるをえませんでした。この二年間で私は困難や苦難を皆と共有しただけではなく、夢と希望も分かち合うことができたのではないかと思います。

乗りこえなければならない大きな壁は日本語能力です。まだ私達は日本語の理解は不十分であるため、日本人に出会うたびにその出会いが一回のみの出会いになる事は少なくありません。また日本人と会話をするときに大人の考え方を持っている私達は、かず少ない単語や文法では思ったことを伝えるのは難しいと思います。日本で頭痛がない生活を送るために日本語能力が大切といえるでしょう。皆さんがごぞんじのとおり、日本語を話せない、読めないと自分の意見は言えないから、日本で楽しくすごすことはできません。

もう一つ大きな壁は日本に来た目的を見失うことだと思います。自分で自分を知ることによってホ-ムシックと寂しさを乗り越えることができるので良い時も関係なく、まえに進みましょう。

日本に来るという与えられた機会を活かしたいです。私達が外国人として諦めそうな時、例えば日本語が分からない、文化が理解できない、ハグとキスをしない、そのような時、辞書を引いていっぱい(ビールだけじゃなくて)いっぱい勉強して飲み会にたくさん参加すれば良いと思います。





にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
26


日本人の不思議な習慣
  P.L.Ju(China)



 ハイロンさん  


私が日本に来てからもう一年半ぐらいになりました。来たばかりより、現在の私は日本の生活に慣れました。でも、日本人のある習慣にずっと慣れることができません。私から見ると不思議な習慣です。

 中国で小学生は毎日学校へ行く時、前の日母が作った弁当を持って学校へ行きます。昼休みの時、学校の休憩室で食べます。この習慣は中学校までです。中学生になると毎日小遣いがもらえます。家庭の経済状況によって金額は違います。そのお金で昼ご飯をたべます。学生達に昼ご飯を食べさせるために、学校の周辺には、食堂やレストランがいっぱいあります。70%の人は食堂やレストランで昼ご飯を食べます。あとの30%の人は家に帰って食べます。食べたら学校に戻ります。午後の授業を受けます。でも、日本人は子供から大人まで家から弁当を持って行って、学校とか職場とかで食べています。私達から見ると、すっごく不思議な事です。

 私が働いている工場では昼休みの時、皆休憩室に集まって、一緒にご飯を食べます。私はいつも工場の近くのコンビニでおにぎりを買って、みんなと一緒にたべます。日本人は毎日小さいかばんを持って来ます。かばんの中に弁当しかありません。私は毎日弁当のために専用のかばんを持って行くのは不便だと思っています。でも日本人は全然違います。「弁当は誰が作ったの」と聞きました。答えは、女性達の大体は「前の日自分で作ったの」。男性は「奥さんが作ったの」、「買ったの」、「母が作ったの」と言う事が多いです。弁当箱の蓋を取って見ると、すっごく美しい、いろいろな料理があります。野菜炒めとか魚とか、サラダとか。少しずつ丁寧に並べてあって、作る人の感情が入っていると感じます。たしかに、弁当を作る人は愛を持って弁当を作ります。奥さんは夫に対しての愛、母は息子に対しての愛、自分は生活に対しての愛を込めます。弁当を食べる人は、弁当を食べるとき愛を感じられます。これから見ると、弁当は弁当だけではなく、相手への愛を表すものであると思います。仕事の後疲れたとき、愛の弁当を食べて、暖かいお茶を飲んで、これは私達の目の中の日本人です。

 

その一方、日本人の人々は弁当を持って行く習慣があるので、あまり外で食事しません。日本の飲食店はほかの国より少ないです。日本の飲食店は食べ物を作るだけではなく、食べ物の芸術を目指して、美しい食べ物を作ります。自分の特徴があります。たとえば歴史が長いとか味が自慢とか、作った料理は美しくておいしいです。

 
 日本人の弁当を食べる習慣は、良い点もありますが、良くない点もあります。でも私たちから見ると面白いことです。現在のわたしは暇があるとき、中国料理を作って働く所に持って行って皆と一緒に食べます。とてもにぎやかです。気持ちが変わりますから、味も良くなると感じます。
これは私が日本に来た後の変化です。中国にいるとき、いつも友達を家に呼んで来て家で料理を作って食べますが、今では少し変わりました。時々弁当を作って働いている所へ行きます。自分でもおかしいと感じます。でも日本人はこれが普通な事と思っています。私は何か微妙な感じがありますが、でも「郷に入れば郷に従う」ほうがいいと思います。





にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
23
信頼  K.Anjan(Nepal)



アンジャンさん 


世界には色々な国があって、私は日本の自然の美しさが好きなので、日本へ来ました。一人で仙台の小さい町で貧しい生活をしています。このあいだに色々な経験をしました。この色々な経験の中で信頼のことを学びました。人間の関係で信頼を学んでから、まわりの人との関係が仲良しになってきました。

 

日本人はむかしからルールを守って、自分が何でも出来るようになるまで、一生懸命助けてくれます。人間は皆びょうどうと思っていて、他の人の気持ちを考え、大変なこと、大問題があっても自分の問題と思って、なんか言えば「お互い様」と言って助けてくれます。地震が起きて、津波が起こって、沢山の命が失われました。それでもすべてがなくなって、なにもなくても、人の幸せを考えて自分が困っても、自分よりだいじと思って助けようとしてくれます。私はびっくりしました。なぜなら、自分がどんなに困っていても助けてくれるからです。私はこんなふうに助けることは神様にだけしか出来ないと思っていたので、おどろきました。本当に日本人たちは神様の心を持っていると思います。今まで色々な経験をしたけど、今の時代、自分が困っても他の人の幸せのためなら助ける人は日本人が一番多いと思っています。

 

 あるとき僕の財布がなくなりました。その財布の中に大切な物は何もありませんでした。お金がすこしと連絡先しか入っていませんでした。とっても古くて、誰でもその財布を見ると貧乏な人の財布だと思います。でも、その財布をみつけてくれた人はえらい、とっても優しい日本人の人で、その財布を私に返してくれました。私は学校で授業を受けているところで、急に電話がきました。私はびっくりしました。なぜなら、新しい知らない電話番号でしたので「誰からかな」と思いました。それで途中で教室を出てその電話をとったら、その人は「あなたの財布を見つけたから時間があるときに取りに来てください」と言われました。僕は本当に嬉しくって、泣き笑ってちょっと考えました。お金が入っている財布があってもその人はちゃんと私にわたしてくれましたか。財布がなくなってどれほど大変か、それはみなさんわかりますよね。他の人が大変なことは自分だったら大変だろうと思ったから僕に財布を返してくれたのです。

 

日本人は本当に自分のことではなくても他の人の幸せのために何でもできるので、みなさんもみならっていこうではありませんか。

         

 




にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
22
3/15に行われた当校の日本語弁論大会2012に向けて学生たちが書いた原稿を公開致します。
惜しくもクラス予選でクラスの代表に選ばれなかった学生たちの文もありますので、当日ご来場くださった方も、ぜひ、ご一読ください。




もう一度ゼロから生活をがんばります  S.Chitpasong (Laos)

本選出場・特別賞受賞

チッパソンさん

 

大変な事があったら皆さんは逃げますか?それとも立ち向かいますか?世界の国々は言葉や習慣など生活のやり方が全く違います。しかし悪い事ではありません。人の考え方は十人十色です。私は2010年日本人と結婚して去年の6月に日本に引っ越さなければなりませんでした。日本で新しい事を勉強しようと思っていました。

日本に来る前、私の生活は普通だったと思います。いい将来のために子供の時から一所懸命勉強していい大学に入学することができました。3年生の時、日本の奨学金を貰って1年間日本に留学することができました。いろいろな外国の友達ができて、いつも私は日本人にお世話になりました。その時初めて外国の習慣や歴史や経済などを習いました。とても素晴らしい経験だったと思います。また日本に来て私は時間の管理と忍耐を学びました。ラオスに帰国して、大学で勉強をつづけて卒業したあと、大きな保険会社に入ることができました。ですから、いつも日本に対してかんしゃしています。

ところで、日本と言えば、アジアの人は文化的でハイテクなので、皆この国に留学したいとか観光したいとか、長い時間住みたいと思っていました。しかし大震災が起きてそんな考え方が変わりました。「行かない」とか「危ない国」とか言いました、その大震災の時テレビの放送を見て「仙台、仙台で大被害があった」と放送しました。心がしずんでしまいました。家族と日本人の友達に何回も連絡したのにつうじませんでした。その日私は早く日本へ行きたかったです。なにか手伝える事ができればやりたいと思いました。ですから去年の6月にビサを貰ってすぐ日本に来ました。
  
 私の家族は仙台市内に住んでいるので生活は大丈夫でした。私はもしかしたら日本にずっと住むかもしれません。ですので、いろいろな日本人に生活を教えてもらいました。でも、日本とラオスを比べると、話し方や人との会い方などがちょっと違います。まず食事のし方は大変です。例えば家族とすし屋で食事した時、本当はえびとか貝とか食べたかったですが、はしが使いにくいので、ずっと目で見て、かわりに好きじゃないものを食べなければなりませんでした。もったいないなぁと思いました。

 また、いろいろな人に会って、たくさん話して、でもまだ日本語が上手ではなかったので、自分の使う言葉はていねいだろうか、失礼だろうかとても不安でした。さらに東京の両親の家を訪問する時は緊張します。いつもお母さんは私になにも手伝わないほうがいいと言いました。私はとても恥ずかしかったです。なにか料理を作ったり、手伝ったり、掃除したりしたかったです。けれども、そんなこともできませんでした。私の国の場合、それはとても悪い娘です。でも日本では普通です。それからお母さんと買い物をした時、お母さんの質問に何回も答えを間違いました。私の顔が赤くなって、静かな人になりました。私の事をちょっと嫌いになるかなとたくさん悩みました。

 さらに病気の時自分の状態を医者に説明できませんでした。いつも家族が手伝ってくれますが、主人が忙しい時、どうするかなと考えています。その時、早く日本語を話せるようになりたいです。
いろいろな日本語のボランティア教室に参加して同じ日本人の家族がいる外国人の友達ができました。でも勉強できる時間が少なかったです。そこにいる友達は私に「まだ長い時間日本に住むのでゆっくり自分で勉強したほうがいい」といいました。そんな意見に私の答えは反対でした。なぜなら将来の事はまだ分からないからです。もし日本語が上手になって機会があれば自分のやりたい事ができるかもしれません。だからインターネットで日本語学校を探して、やっと仙台国際日本語学校を見つけました。毎日ほかの国の友達と日本語を勉強しています。文法とか漢字とかとても複雑でわかりにくいです。でも、先生たちの教え方と説明のし方がとても上手なので、今では自分でなんとなく漢字が読めるようになりました。まだ難しい漢字は読めませんが、ずっとがんばっています。いつも自分で一生懸命がんばれば将来いい事があると思っています。そして最近、家族とコミュニケーションがよくできるようになりました、主人のお母さんに電話をかけて、お互いおしゃべりします。すごく嬉しいです。だから、もう一度ゼロの生活だと感じますが、昔よりずっといいと思っています。皆さんも私と同じ意見でしょうか?




にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
21
あの「Love Letter from Saudi Arabia」シリーズが帰ってきました。

卒業式を1週間後に控えた3/10、学校に一通の手紙が届きました。
差出人は…

アハメッドさん

2010年度の卒業生、アハメッドさんです。
知的で普段はもの静かでしたが、ジョークのセンスは一級品でした。
今は東京の大学に通う大学生です。
そんなアハメッドさんからの手紙がこちらです。



アハメッドさん 手紙①
アハメッドさん 手紙②
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 こんにちは
 みんなの先生お元気ですか。みんなの家族はお元気ですか?八王子で暖かくなりました
が、今日は雨が降っています。仙台はどうですか、まだ雪が降っていますか?
 私は昨年の8月に結婚しました。今は二人暮らしいしています。今まで連絡を
してなかったので本当にすみませんでした。

 八王子に一年間ぐらいいましたが、仙台へ戻って行きたいです。寒くてし、地震
が多いのに、仙台の生活はよくなれていました、とても好きでした。「日本中でどこの所が
一番いいですか」と聞かれば、私にとってすぐ宮城県の仙台市と答えるはずです。それは
なぜかと言えば、「仙台国際日本語学校」で勉強していた間に新家族が
ありました。みんなの先生方でも「テンプスタッフ・カメイ」HIROSHIさんと
SHOJIさんも。本当に日本人がやさしくて、みんなさんのことをわすれないですよ。
 昨年の大震災の時、みんなさんいろいろお世話になって、本当にありがとうございました。
2011年が良くなかったが、日本が強い国ので、回復し、以前より改善することが
できるはずです!希望を失わないでください!

 それで2011年よりも今年にもっともっと頑張りましょう。日本のために祈りを
しています。愛を込めて。

2012年3月9日
                                   アハメド・アヤト
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アハメッドさん、御結婚おめでとうございます。
素晴らしいお手紙をありがとうございました。
でも卒業以来、顔を見ていないので少し寂しいです。
ムハイさんタヘルさんもスハイルさんもガリブさんも来てくれましたよ(笑)。
時間があったら、ぜひ学校に遊びに来てくださいね。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
19
3/16(金)

昨年度の卒業式は、あの震災により、みんなの手で辛うじて作りあげた小さなものでした。
今振り返ると、あの頃は目の前の一日を生きるために必死でした。
学生たちの多くは日本を、仙台を離れてしまっていたため、今年このような式ができるとは考えられませんでした。
様々な困難な状況を乗り越え、本日、仙台国際日本語学校の2011年度卒業式が執り行われました。

卒業生入場

68名の卒業生が堂々と入場。
在校生や先生の拍手に迎えられ、みんな晴れやかな表情です。

送辞 

在校生代表、ネパールのディクパルさんの送辞。
ややたどたどしさはありましたが、先輩たちに感謝の想いはきっと伝わったと思います。
「留学生にとって日本語学校は家、先生たちは両親のよう」という言葉は良かったですよ。
4月からは君たちが学校の顔です!頑張りましょう!

答辞 

続いて卒業生代表、中国のワンさんの答辞。
在学期間の思い出、先生や友人たちへの感謝、後輩たちへのメッセージ、将来の抱負などを盛り込んだ素晴らしいものでした。

卒業証書授与 

卒業証書授与。
代表として、中国内モンゴル出身のチさんが民族衣装で受け取りました。

表彰者

そして今年度の表彰者の発表。

写真左から
優秀賞 オウさん(中国)
努力賞 チョウさん(中国)、リクさん(中国)、スニルさん(ネパール)、プラカスさん(ネパール)、アジカリさん(ネパール)、ヴィクトルさん(メキシコ)
皆勤賞 アンジャンさん(ネパール)、デヴィさん(ネパール)

受賞されたみなさん、おめでとう!

思い出スライドショー 

式の最後には、I江先生が作ってくださったスライドショーを上映。
今年はボランティア活動震災文集作り、校外研修サッカーマラソン大会など、
いつにもまして様々な活動に取り組んだため、思い出がいっぱい。
入学から卒業までの写真を集め編集した、なんと14分を超える大作でした。

2011年度 卒業生 

卒業生と先生たちで。

茶話会 

式の後にはたくさんの食べ物を囲んで茶話会。
記念撮影する者あり、友人や先生たちとの別れを惜しむ者あり、ここぞとばかりに食べる者あり。

学生手作りDVD 

会の途中には、1クラスの学生たちが作った「仙台の今」を伝えるDVDの試写会。
監督を務めたリさんは睡眠時間を1日平均2時間にまで削って作ったそうです。
更にバージョンアップしたものを近日WEB上で公開予定です。

メッセージボード

すべてを終え、学校を去る前にメッセージを書き込んでもらいました。
正直すぎるものもありますが・・・。

今年度は誰にとってもつらく、大変で、忘れられない1年だったと思います。
みなさん本当によく耐え、頑張りました!
この日を全員で無事に迎えられ、本当に嬉しく思います。
校長先生の式辞にもありましたが、皆さんが日本と国際社会のかけ橋になって活躍されることを期待しています。
次に会うときは、お互い今よりもっと良い顔で会いましょう。
みなさんありがとう、そしておめでとう!


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
16
3/15(木)

待ちに待った第1回弁論大会が行われました。

「待ちに待った」というのは、「クラス予選を経て」という意味のほかに、「震災を乗り越えて」という意味もあります。
去年は入念な準備を進めていたにも関わらず、あの地震で開催はできなかったのです。
今年の開催を前に思わず涙ぐむ教職員もいました。

オウさん

記念すべき仙台国際日本語学校第1回弁論大会のトップバッターは「スピーチのプロ」の異名を持つ中国のオウさん。
タイトルは「4つの言葉」。「ありがとう」「すみません」「おつかれさまです」「がんばれ」をもとに、日本に来て感じた想いを語ってくれました。

ダハルさん

午後クラスから参戦、ネパールのダハルさんで、タイトルは「私のけいけん」。
昨春日本に来てからの自分のけいけんを元気に発表してくれました。

スニルさん

3クラス、ネパール人のスニルさん。
「個人の社会」というタイトルで、日本とネパールの「世間」の違いを語りました。

チッパソンさん

ラオスのチッパソンさんは「もう一度ゼロから生活をがんばります」という題名。
日本とラオスとの生活の違いに苦しんだ過去を話してくれましたが、
それをも楽しみに変えてしまう彼女のポジティブな姿勢が伝わるスピーチでした。

プラカスさん

「遠慮して負けたくない」というタイトルで発表してくれたのは、ネパールのプラカスさん。
恥ずかしがり屋で遠慮しがちな自分を変えようという決意がひしひしと伝わってきました。

リクさん

普段は物静かな中国のリクさんは「好意?悪意?」というタイトル。
日本人の本音と建前について、鋭い視点からの内容でした。
担任の先生に「あんなに話している姿は見たことがない」と言わしめる見事な発表でした。

リさん

フリースタイル、つまり原稿なしで話してくれた中国のリさん。
「差」と題して、アジアと欧米の教育の違いを制限時間の約3倍の長さで熱くスピーチしてくれました。

ヴィクトルさん

メキシコのヴィクトルさん、タイトルは「日本での外国人の生活」。
豊かな表情と大きい身振り手振り、また小道具を駆使して、
日本で生活する外国人の気持ちを代弁するかのような客観的でありながら情熱的な話をしてくれました。
熱くなりすぎてハンカチで額の汗を拭う場面では、会場が沸きました。

アンナプルナさん

午後クラスより、ネパール人のアンナプルナさんのタイトルは「日本と私」。
「日本人は外国人とあまり話さない」というテーマを、多くの例を挙げて話してくれました。
午後クラスということもあり、日本語能力では他の発表者にかないませんが、
知っている語彙や表現をうまく選び、持ち前のソプラノボイスで楽しく表現していました。

チェンさん

トリを飾ったのは、中国のチェンさん。
「私は留学生です」と題して、日本での留学生活で自分が感じたことや、
自分と同じ留学生と日本語学校の先生たちに伝えたいことを紳士的に述べてくれました。

全10名の発表が終わり、審査員が別室で表彰者の選考をしている間、会場では学生たちが余興で楽しませてくれました。

チさんジェニシャさん ネパールダンス
ディリプさん 嘆きのダンスドミンゴさん ギター&歌のメドレー
ガンバヤルさん 激しいダンスアレクサンドラさん 「恋のバカンス」
ナビンさん ギター&NポップS田先生 サックス演奏

そして表彰者の発表。
審査員の先生方が「本当は5名だけではなく全員に賞を贈りたい」とこぼすほど選考は難しいものだったようです。
その中から選ばれたのは…

受賞者

写真左から最優秀賞オウさん、優秀賞チェンさん、アンナプルナさん、リクさん、特別賞はチッパソンさん。
本当におめでとうございます!!

発表者

最後は発表者全員で。
弁論でも余興でも、学生たちの普段は見えない才能や気持ちや個性が見られ、本当にやってよかったと思います。
ここでビッグニュース!
今回の発表者と、クラス予選で惜しくも代表に選ばれなかった学生の原稿を、来週から当ブログにて順次公開いたします。
乞うご期待!

最後にご来場いただいた皆様と会の開催を支えてくださった皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。
こちらもご覧ください。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
13
もうすぐ卒業!
クラス写真公開!

1クラス

1クラス

2クラス

2クラス

3クラス

3クラス

4クラス

4クラス

5クラス

5クラス

6クラス

6クラス


以上、12カ国から集まった当校の学生たちでした!

(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
12
新しい校長先生?

校長?

ではありません。
彼はスペイン出身スイス在住のガブリエルさんです。
なんとなく席に座っている姿がしっくりくるのは、彼が高校の先生だからでしょう。

現在ガブリエルさんは約1年の休暇のまっただ中。
この期間を利用して世界各地を旅しているのだそうです。
日本を、そして仙台を選んだのは、彼が物理の教師であるということと深く関わりがあります。
ガブリエルさんが暮らしているスイスでは、「福島の放射能が飛んでくるから窓を閉めろ」という情報や、
震災によって千葉のガスタンクが炎上している写真の上に「福島原発爆発」という見出しの記事が出回ったそうです。
また、高校で物理の授業を始めようとしたころ、学生たちから東日本大震災についての説明を求められたため、
2週間近く通常の授業をストップし、地震と原発のことだけをひたすら話したこともあったとか。
そこで、被災地の現状や放射能についての正しい情報を身をもって体験し、
それを学生や身近な人に伝えたいということで被災地の一つである仙台にやって来たというわけなのです。

ガブリエルさんからのメールをもらったのは3/7。
翌日から3日間だけ、日本滞在中に使える簡単な日本語を学びたいという内容でした。
当校にもスペシャルコースはあります。
しかし、こんなに突然、しかも3日間だけという依頼は本来お断りするところですが、
上記のような目的を持って来日した彼のために一肌脱ごうと、3/8~3/10、ベリースペシャルコースを開講しました。

自己紹介

最初の授業では自己紹介に使う語彙や表現を学習。
写真は6クラスの教室に入り、実践練習をしているところです。
8ヶ国語を操るという語学センス抜群のガブリエルさんは、乾いたスポンジのように日本語を覚えていきました。

また2日目の午前中には、当校の学生と一緒に被災地を見学にいきました。
基礎部分を残して津波に流された家屋等を見て衝撃を受けていたようでしたが、「いい経験になった」と話してくれました。

書道体験

そして最終日は、もはやスペシャルコースの定番となりつつある書道を体験。

作品

これで「ガ・ブ・リ・エル」と読みます。
物理の教師である彼にはぴったりですよね。
意味を説明したら気に行ってくれました。
ちなみに左下の印は教員手作りの消しごむハンコです。

メッセージ

コース修了後には、廊下に飾ってあるにメッセージを書いてもらいました。

ガブリエルさんは今回の日本滞在中、日本人のメンタリティや被災地の現状を知ることができて非常に良かったと語ってくれました。
彼自身の経験や正確な情報を持ち帰って、多くの人々に広めてくれることを期待します。
そしてまた仙台に来た時はぜひ遊びに来てください。
Hasta luego (また会いましょう)。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
09
「合格者インタビュー」第3弾。
今回は校内漢字検定試験(K.TEST)の合格者をとり上げます。
内容に触れる前に、そもそもK.TESTとは?

K.TESTは当校の教員が構想期間半年、制作期間半年の計1年をかけて作り上げた留学生のための漢字のテストです。
月に2回、当校の学生を対象に無料で実施しています。
ちなみにKはKokusai(国際)、Kanji(漢字)、Kentei(検定)を表しています。
詳しくはこちらから。

では、K5(700字)に合格したメキシコ出身のG.S.ヴィクトル.Mさんに聞いてみましょう。

ヴィクトルさん 

Q1 合格おめでとうございます。K.TESTのためにどのくらい勉強しましたか。
A  試験前は3時間ぐらい勉強しました。
   頭痛になるまで、手が痛くなるまでしました(笑)。

Q2 どのような方法で勉強しましたか。
A  まず教科書を見て、漢字とその漢字が使われている語彙を書きました。
   読み方がわからない場合は上にふりがなを書きました。
   わかるまで何回もしました。

頭痛の原因 

Q3 漢字を覚えるコツはなんですか。
A  私の場合は何回も書くことです。
   でも試験の前は書かないで、読む練習を何回もしました。

Q4 K.TESTについてどう思いますか。
A  できるとおもしろいですが、できないとくやしいです(笑)。
   それから、問題のスタイルが色々あるのでおもしろいです。
   自分がどのくらい漢字を覚えているかわかるのでいいです。

入学当初は漢字に苦手意識を持っていたヴィクトルさんですが、今や非漢字圏出身の学生の中でトップクラスの漢字力を持っています。 
きっと99%は彼の努力、1%は当校の優れたカリキュラムのおかげでしょう。
ところで、頭痛の原因となった上の写真の紙ですが、ノートではなくすべて裏紙。
中には病院の診断書の裏に書いたものもありました。
「弘法筆を選ばず」ならぬ「ヴィクトル紙を選ばず」。

4月からは仕事の都合で九州に引っ越すそうです。
多忙になり、日本語を勉強する時間は減るそうですが、漢字の学習法が身に付いた彼に怖いものはなし。
ますます光輝いてほしいと思います。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
07
「合格者インタビュー」の第2弾。
今回はネパール出身のS.プラカスさんです。
彼は2010年10月に入学し、2011年12月の日本語能力試験でN2に合格しました。
実は、非漢字圏の国から来た学生が、日本語学校の在籍期間(1~2年)にN2に合格することは、かなり難しいんです。
そこで彼がどのように勉強したのか聞いてみました。

プラカスさん 

Q1 いつから12月の日本語能力試験に向けた勉強を始めましたか。
A  2011年の9月に新しいクラスに変わってから始めました。
   それまではN2を受験するとは考えていなかったんですが、新しいクラスではN2の勉強になったので、チャレンジしようと思いました。

Q2 1日にどのぐらい勉強しましたか。
A  まず学校でしっかり勉強しました。
   他の学生が寝ているときも、しっかり目をつぶらないで(笑)。
   それから家で毎日1時間~2時間勉強しました。

Q3 家ではどのような勉強をしましたか。
A  いろいろなことをやりました。
   でも漢字だけは1日に5つ覚えると決めて、毎日必ずやりました。

Q4 漢字のいい勉強の方法がありますか。
A  一人ではなく、友達と一緒にわからないところを相談したり話したりしながらやるといいと思います。
   それから漢字の勉強ではありませんが、歌はいいです。
   歌を聞くと、文法や語彙の使い方がわかります。
   それからリリック(歌詞)の中の知らない言葉を調べました。
   ふりがなはありませんが、音で漢字の読み方もわかるのでいいと思います。
   最近はKAT-TUNをよく聞いています。
   あと、クラスで上手な人のとなりに座るのもいいです(笑)。

Q5 N2に合格して何か良いことがありましたか。 
A  4月から行く専門学校の学費が安くなりました。
   専門学校の面接の時、専門学校の先生はびっくりしてほめられました。

Q6 次の目標は何ですか。
A  N1に合格することです。難しいですが。

Q7 後輩(非漢字圏から来た学生たち)にメッセージをお願いします。
A  みなさんは漢字が苦手だと思いますが、しっかり勉強したらできないことはないです。
   できるはずだ!

学校の中だけでなく、学校の外での勉強法についても話してくれて非常に興味深い内容でした。
日本語を勉強している他の外国人の方も参考になるのではないでしょうか。
4月から東京の専門学校へ行っても頑張ってください。
より一層の活躍を願っています。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
03
今回のブログから数回にわたり、「合格者インタビュー」と題して、
各種試験に合格した学生のインタビューを一問一答形式で掲載していきます。

記念すべき第1弾はこの人!
みんなのアイドル、中国出身のC・雪美さんです。
彼女は2010年4月に入学し、現在は上級クラスで学んでいます。
昨年12月の日本語能力試験で見事N1に合格しました!
では早速インタビューを聞いてみましょう。

雪美さん

   まずは日本語能力試験N1合格、おめでとうございます。
   ありがとうございます。

Q1 いつから12月の日本語能力試験に向けた勉強を始めましたか。
A  学校の勉強の他には、10月ぐらいから自分で勉強しました。

Q2 具体的にどのような勉強をしたんですか。
A  授業の中でわからなかったところの復習です。
   辞書や教科書を見て確認して、それでもわからなかったところは先生に聞いたりしました。
   
Q3 1日にどのぐらい勉強しましたか。 
A  アルバイトをしているんですが、1日に2~3時間はしました。

Q4 自分なりの勉強法はありますか。
A  単語や文法を覚える時には例文と一緒に覚えるようにしました。

Q5 日本語能力試験には文字・語彙、文法、読解、聴解と様々な分野がありますが、どれが一番苦手ですか。
A  読解です。
   特に長い文は難しいです。
   読めば読むほどわからなくなるんですが、結局は一番最初に思ったものが正しい場合が多いです。

Q6 N1に合格したときはどう思いましたか。
A  嬉しかったです。自分でも頑張ったなぁと思いました。

Q7 最後に今後の日本語学習での目標を教えてください。
A  中国語と日本語の翻訳ができるくらいになりたいです。


当校を今月卒業し、4月からは仙台の専門学校への進学が決まっている雪美さん。
2年後には日本の大学で勉強したいとも語ってくれました。
ありがとうございました。
そしておめでとうございました!


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.03
02
3/2(金)

明日3/3はひな祭りです。
当校では約1カ月前に、昨年頂いた豪華な7段のひな壇を飾りつけました。

この角度!


去年の記憶をたどり、なんとなく組み立てまではできるものの、配置や順番はあやふや。
そこで、助っ人登場!
当校講師室の重鎮T先生です。

ご指導

「五人囃子はここ、三人官女はこうね」と声に出して教えてくださるT先生。
教養のある所を見せようとするものの、「左近の桜、右近の…」の後には「ちから!」としか出てこない男性教職員。
正解は「右近の橘」だそうです。
勉強になりました~。
でも来年もご指導のほど、よろしくお願いします。

美女軍団

菱餅とあられを加えて、はい完成。
インターナショナルな美女軍団に負けない立派なひな壇飾りとなりました。
しまうのが遅れると嫁入りが遅れるなんて言われていますが、よく見ると美女軍団の半分は奥様。
そう、日本語学校は国籍だけじゃなく、年齢や経歴も様々なんです。
ということで未婚の学生には悪いけど、きれいだし、もう少しこのままにしておきます。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.02
22
              日本語弁論大会  ~私たちが見た日本

                Speech Contest in Japanese 2012



P.jpgG


K.jpgL.jpg




             当校の外国人留学生が、日本語で日本を語ります。

     身近な異文化理解・多文化共生について考えるチャンスです。

                 ぜひご来場ください。





日時 : 2012年15日(木)10:00(開場9:30)12:00                       入場無料
                 

場所 : 東北電子専門学校(仙台市青葉区花京院1-3-1) F 大ホール

           ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください



地図


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.02
14
2/14(火)

今日はバレンタインデーです。
日本では女性が男性にチョコレートを贈るというのが一般的ですよね。
しかし、国によって誰が誰に何を贈るのかは違います。
男性が女性に贈る国もあれば、どちらからでもいいという国もあります。
また、チョコレートではなく花を贈るという国もあれば、特に決まりはなく何でもいいという国もあるそうです。

Nさんごめん

が、仙台国際日本語学校の学生たちは日本式。
教えたわけではありませんが、お世話になっている人に贈る義理チョコ、
性別を問わず友達に贈る友チョコについても学生たちは知っていました。

上はE実さんから義理チョコをいただいたところ。
お互いピンクを取り入れたファッションは、この日を意識してのことでしょうか。。

まんざらでもない!?

こちらはAレクサンドラさんから。
E先生、まんざらでもない顔ですね~。
でも義理ですよ~!

学生からはこの他にも、「手軽に手作りチョコ!」と書かれた、手作りチョコを作る女性のための板チョコもいただきました。

本命

一転こちらは本命の可能性あり。
K長先生の愛情いっぱいのあまーいチョコレート。
今日はカロリーもコレステロールも気にしません!

ご覧の通り、モテモテの男性教職員。
ホワイトデーが大変ですが、チョコっと幸せな気分になりました。
ありがとうございました!


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

2012.02
08
            漢字検定試験(K.TEST)について

                       About K.TEST




漢字検定試験(K.TEST)は、あなたの漢字能力を測定するためのテストです。
テストのレベルはK1~K10まであり、レベルによってテストで使われている漢字の数と合格基準が違います。

K.TEST is a test which evaluates your ability with Kanji.
The level of the test varies from K1 to K10, depending on the numbers of Kanji in the test and qualifying criteria.


漢字検定試験(K.TEST)


受験対象  仙台国際日本語学校の学生
実施日  月2回 ※申し込みは試験の3日前まで
試験時間  30分
受験料  無料

Eligible people  Students of Sendai International School of Japanese
Test dates  Twice a month ※Please apply at least three days before the day you wish to take the test
Test time
  30 minutes
Test fee  free


認定証 CERTIFICATE


試験後、受験者には得点をお知らせします。
また、合格者には「認定証」を発行します。

We will inform examinees of the score after the test.
We will also issue a certificate for successful examinees.


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
 
2012.02
07
2/7(火)

2012年2月6日(月)の河北新報(夕刊)に『ワタシタチの3・11-留学生40名の作文集-』が取り上げられました。
詳しくはこちらからご覧いただけます。

『ワタシタチの3・11 -留学生40名の作文集-』

記事にもありますが、この作文集は震災時の留学生の状況や心情を理解する手掛かりになるものです。
留学生に関わっている方だけではなく、それ以外の多くの方にも是非読んでいただきたいと思います。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.02
03
2/3(金)

毎年恒例の節分の豆まき、今年もやりました!

①

まずは節分だけに、節分についての豆知識。
「節分」は読んで字のごとく「季かれ目」の意味です。
本来は立春・立夏・立秋・立冬の前の日を指していたそうですが、次第に立春の前日のことを言うようになったとか。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味で豆をまいて鬼を退治するのだそうです。
勉強になりましたね。

②

さて、当校の豆まきは突然授業中に始まるのが習わしです。
きちんと授業を受けていた学生は乱入してきた鬼に素早い反応、一部の居眠りをしていた学生がそれに続きます。

③

この行事の意味と鬼の正体を理解するやいなや、力強く、顔近辺に豆を投げつけて来ました。
これが本当のビーンボール!
来年は学生に鬼をやらせます!

豆撒式

授業の後は希望者を募り、仙台東照宮の節分祭に参加しました。

ゲット!

パンやら餅やらボールやらをゲット!
ちょっとだけ日本の伝統文化に触れた一日でした。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

2012.02
02
2/2(木)

久しぶりに授業についてのブログです。

よく学生から「日本人はどうして○○ですか?」、「日本ではどうして○○ですか?」という類の質問をされます。
それらは、日本人なら誰でも「それが当たり前」と考えており、理由を考えたことすらないものもあります。
しかし、その「当たり前」が彼らには「当たり前」ではありません。
彼らにとっては言葉だけではなく、文化や習慣の違いも日本で生活する上での大きな問題なのです。

そこで、当校では日本語の授業(語彙、文法、漢字、聴解、読解、作文…)以外にも、
週に1回、日本人の心や考え方、日本の習慣や礼儀なども教えています。
今日はその授業で取り上げた、私が「日本に慣れたなぁ」と感じたときというアンケートの一部をご紹介します。


              ―― 私が「日本に慣れたなぁ」と感じたとき ――


 ・エスカレーターにのって、左がわに立ったとき。

 ・誰もいないときにも日本語の言葉を言います。
  たとえば、「あっ」とか「よいしょ」とか「あれ」とか。

 ・道でタバコを吸わない。電車の優先席に座らない。

 ・刺身を食べられるようになったとき。

 ・うなずきをよくする。

 ・話の核心を遠回しに表す。

 ・政治に興味がどんどんなくなっている。

 ・日本で買い物をすると安心します。

 ・タクシーに乗るとき、ドアが自動的に開くまで待ちます。

 ・車がなくても赤信号を守るとき。

 ・さいきん辛い食べ物が食べられなくなった。甘い物が好きになってきた。

 ・時間・約束を一番だと思う。

 ・なんでもおいしいと言います。ほんとうはおいしくないです。

 ・何をするときでも、人が多い場合は並ぶ。

 ・電車の中で話さない。

 ・ごみの分類に慣れました。

 ・話しながらニコニコします。



日本人として嬉しく思うものもあれば、ちょっと反省させられるものもありますね。
そして、最も多かったのが、

 
 ・「ありがとう」「すみません」などのあいさつをよくするようになったとき


ということで、挨拶で締めくくりましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

ありがとうございました


(セ)


↓よろしくおねがいします
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.01
27
以前にも2度このブログで取り上げた震災文集がついに完成しました。
(11月完成予定がだいぶ延びてしまいました。申し訳ありませんでした)
2011年3月11日の震災時の体験をまとめた作文集で、
学生たちが日本語で書いたものを当校の日本語教師が編集しました。

表紙

これが完成品です。どうですか!? この見事な出来映え! すばらしい!
学生の皆さん、これを「自画自賛」と言います。

綴じ合わせ

業者さんが作ったんじゃありませんよ。こうして先生たちが手作りで作ったんですよ。
これを「証拠写真」と言います。

配布

本日、授業前に、学生一人一人に手渡しました。なんだか卒業証書に見えてきます。

すぐに読みだす

全員が書いたわけではありませんが、書いた学生は自分の作文をすぐにチェック、
書いていない学生も友だちの作文や先生の作文を読んだり、写真を見たりして、わいわいがやがや喜んでいました。

集合写真

そして、最後に作文を書いてくれた学生たちと先生みんなで記念撮影。
みんなの気持ちはきっと読んでくれた人に届くと信じています。
ありがとうございました。


(E)

**********************************************************************************

河北新報(「シンサイ つづる 留学生」)に取り上げられたこともあって、全国各地から反響があり、「ぜひ読みたい」という声が多く寄せられました。

検討した結果、増刷して1部500円(実費・送料等)でお分けすることになりました。
収益金は、復興支援に役立てる予定ですが、当面は、それで文集を増刷し、全国の国際交流協会等に献本したいと考えております。

お読みになりたい方は、下記のいずれかの方法で、お名前、ご送付先、部数等をお知らせください。
メール便にてお送りいたします。
お支払方法は、郵便振替で後納です。
文集をお送りする際に、払込取扱票を同封いたします。
(手数料は無料です)
口座記号番号 02230-9- 134465

 TEL.022-224-6509 
 FAX.022-224-6517 
 E-MAIL.sjls@sjls.jp 

↓こちらからPDFで文集の一部を読むことができます。
http://www.sjls.jp/download/collection.pdf


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.01
12
2日目は朝7:30に朝食。
案の定、部屋まで起こしに行かなければならない人もいましたが、食事の前に温泉に入ったという人もいました。
中には昨晩と合わせて5回入ったという兵(つわもの)も。

いただきます

Nビンさんが「いただきます!」と元気よく挨拶。
温泉卵、焼き鮭、しそ巻き、切干大根等、昨日の夕食に続き、これまた和食がずらっと並びましたが、ほぼ完食。
日本食が好きな学生が多いようです。

大沼旅館はここまで。
東鳴子駅前へバスで移動し、周辺を散策することにしました。

手湯

最初立ち寄ったのは手湯。
なんと無料です。
読んで字のごとく「手だけの温泉」ですが、温まりました。
この後、足湯やお土産屋さんにも行きました。

雪合戦

場所を上野々スキー場に移し、今度は雪遊び体験。
一面に広がる銀世界に大興奮。
それもそのはず、日本に来るまで雪を見たことがないという学生もいるんです。
雪合戦では日頃の恨みか、私たち教師陣に渾身のストレートを投げ込んできました。

そり遊び

そり遊びもほとんどの学生が初体験。
リフトも動いていないのに滑っては登り、また滑っては登り。
「サイコー!!」「気持ちいいー!!」という声がひっきりなしに聞こえてきました。
動画はこちらから。

昼食

雪遊びで体はヘトヘト、お腹はペコペコ。
二宮山荘にて、疲れた体を温泉で癒し、空腹をおいしい料理で満たしました。
すっかり「日本式」にも慣れ、正座で食べる人もちらほら。

お土産

最後には一人一人にお土産まで頂きました。
ある学生は「今回の旅行が日本に来て一番楽しかった」と話していました。
何だか嬉しいやら悲しいやら複雑な気持ちですが…。

ともかく、私たち教員も含めて参加者全員が冬の鳴子を満喫したことは間違いありません。
最後になりましたが、今回のモニターツアーにご協力いただいた方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

※写真はfacebookでもご覧いただけます。


(セ)


↓ポチッ
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

2012.01
11
1/9(月)~1/10(火)

農林水産省の「食と地域の交流促進対策交付金事業の一環として、
当校の留学生12人が「1泊2日冬の東鳴子を巡るモニターツアー」に参加しました。
この事業は地域振興が目的だそうですが、今年度は震災で影響を受けた観光業の支援という要素も加わっているようです。
さあ、宮城を代表する温泉地鳴子は外国人である彼らにはどう映るのでしょうか。

お茶

仙台市からバスに揺られること2時間弱。
今晩お世話になる旅館大沼に到着すると、抹茶とお菓子で歓迎を受けました。
初体験の学生は「すみません、乾杯はしますか?」と質問。
一気に場が和みました。

しめ縄作り体験

場所を移して今度は、生まれも育ちも鳴子という高橋名人の手ほどきのもと、しめ縄作りを体験しました。
中には名人も「うまいもんだなぁ~」と舌を巻くほどの腕前の学生も。
聞いてみると母国でも藁(わら)を編んだことがあるのだそうです。
うーん、日本に「しめ縄ビザ」がないのが残念。

露天風呂「母里乃湯」

旅館に戻り、宮城県の観光パンフレットの表紙にもなったという露天風呂「母里乃湯(もりのゆ)」へ。
大自然に囲まれた天然の温泉に入るのは皆初めてのことのようで、大興奮。
ちょっと熱めのお湯に「茹でられている気分です」と話す学生もいましたが、とても気持ちいいと好評でした。
余談ですが、お風呂に入ったときの「うふぁぁぁ~」は万国共通のようです。

湯上り卵肌

湯上りの女性陣は温泉の効能で、いつにもまして肌がツルツルスベスベになりました。
浴衣もよく似合っています。

しめ縄コンテスト

温泉の後は夕食です。
天ぷら、煮豆、焼き魚など日本食が並んでいましたが、ほとんどの学生が完食。
旅館の方の御厚意で、ビールや音楽を聞かせて熟成させた「天音(あまね)」という日本酒もいただきました。
ご飯もお酒も本当に美味しかったです。
いい気分になったところで、先ほど作ったしめ縄の出来栄えを競う、しめ縄コンテストを開催。
しめ縄を並べ、一番いいと思ったものにみかんを置いていくという、おそらく世界初の試みの優勝者は…

しめ縄クイーン

ネパールのJシャさん。
邪気払いという本来の目的は説明しておいたのですが、考え方が柔軟な彼らには冠に見えたようです。
ちょっと巫女さんみたいですね。

こうして1日目の夜は更けていきました―――。

Part2に続く…


(セ)


↓ポチッ
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.01
07
1/7(土)

学校に一枚の素敵な年賀状が届きました。
差出人は仙台国際ボランティア部が1回目の活動をさせていただいたお宅の鈴木さんです。

年賀状

誠に勝手ではありますが、
以前にもリンクを張らせていただいた鈴木米のHPの中にあった短歌を一句ご紹介します。



「だんだん」と片言に言う異国人 ボランティア終え笑顔で去りぬ



4/30にたった1回お会いしただけですが、このようなやりとりを通して生まれた小さな絆。
仙台は厳しい寒さが続いていますが、少しだけ心がほっこりと温まりました。
鈴木さん、ありがとうございました。
今年がいい年でありますように。


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村
2012.01
05
CM:0

17:03
新年あけましておめでとうございます。

今年も仙台国際日本語学校をどうぞよろしくお願いいたします。
2012年が皆様にとってよい一年でありますようお祈り申し上げます。

あけましておめでとうございます

学生のみなさん、年末年始でお休みだった学校も今日1月5日から開いています。
先生たちも新学期の準備などをしていますので、相談などがあったらいつでも学校に来てください。

今年も頑張りましょう!


(セ)


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村