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仙台国際日記

仙台国際日本語学校の日々をお伝えします。

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2017.06
27
初級クラスの学生たちが授業で書いた日本語作文「わたしの国・町」
今回で9カ国9人目、この4月に入学したベトナムのTャンさんの作文をどうぞ。

20170613170837364_0002.jpg

わたしのまちはバークジャンです。

バークジャンにTan YenやViet YenやLang Giangなど、やまがたくさんあります。
Lang GiangにはTan Thanh(※町の名前)があります。
おてらとじんじゃがおおいですから、とてもしずかです。
バークジャンのじんこうは1593000人です。
きこうはいつも22℃です。すずしいです。ときどきさむいです。
くだもので「Vai Thieu」(※ライチ)がいちばんゆうめいです。
とてもあまいです。そしておいしいです。
Tien Lucのおまつりはゆうめいなところです。
ふるいおおきいきがあります。とてもきれいです。

わたしのまちはみどりがおおいですから、とてもきれいなまちです。
みなさん、あそびにきてください。

固有名詞の多くがローマ字で、説明も十分ではないため、読みにくさがあることは否めません。
しかしそのことが異国情緒を漂わせ、二つの言語間の差異を際立たせているように思えます。
立場が逆だったらと考えると、僅かな期間で同程度の文が、全くの外国語で書けるとは思えません。
学生たちの努力と言語能力、そして少しだけ私たちの日々の教育活動を讃えたくなりました。

次回はタイの学生の作文です。
お楽しみに。


(セ)


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2017.06
26
初級クラスの学生たちが授業で書いた日本語作文「わたしの国・町」
シリーズ8作目(過去の作品はこちら)は、韓国の学生が書いたものをご紹介します。
お隣の国なので馴染み深いもの、既知のことが多いと思いますが、ぜひご一読ください。

20170613132212687_0001.jpg
わたしの国は韓国です。
韓国の首都はソウルです。
ソウルは高いビルが多いです。
そして人や車と多いです。
にぎやかな町です。
いろいろな店があります。
とてもべんりです。

韓国の人口は50千人(※5千万人)ぐらいです。
1年きせつが四つあります。
春や暑(※夏)や秋や冬があります。
キムチやビビンパブやプルコギがあります。
キムチはすこしからいですがおもしろい(※おいしい)です。
いろいろな所中でチェジュがいちばん有名です。しまです。
きれいなけしきとおいしいたべ物がありますから人がたくさんあそびにきます。

わたしの国はけしきがきれいでたべ物とおいしいです。
後でりょこうにきてください。


これまでに紹介した学生たち同様、作者のLュさんも日本語の学習を始めたばかり。
教えている側が言うのも変ですが、数カ月でこれほどの文が書けることには感心させられます。
ただ、初級の学生らしい間違いもあり、本人に確認した上で、(※)で訂正を加えました。
私はこの部分に第二言語学習/教育の面白さを感じるのですが、皆様はいかがでしょうか。

韓国は、私にとっては他国へ向かう途中の経由地としてしか訪れたことがない国。
いつかは目的地として訪れ、ここに書かれている料理をお腹一杯食べてみたいものです。

次はベトナムの学生の作文をご紹介します、お楽しみに。


(セ)


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2017.06
23
初級クラスの学生たちが授業で書いた日本語作文「わたしの国・町」
これまでに①スウェーデン・ストックホルム、②バングラデシュ・ダッカ、③中国・哈爾浜(ハルビン)
ネパール・グルミ、⑤スペイン・バレンシア、⑥ニュージーランド・ウェリントンを紹介して来ました。

だいぶ間が空いてしまいましたが、これからまた新しい作文をアップしていきます。
最初はフィリピン出身、いつも明るいAンジーさんの母国紹介からどうぞ。


フィリピン

わたしの国はフィリピンです。
それはとうなんアジアにあります。

フィリピンのしゅとはマニラです。
国の人口は1おく90万人ぐらいです。
フィリピンはねったいの国です。
1年で四月から五月までがいちばんあついです。
六月から七月までがいちばん雨がおおいです。
フィリピンでゆうめいなたべものはマンゴーです。
私の国はせかいじゅうでいちばんあまいマンゴーがあります。
パラワンはゆうめいなしまです。
そしてたくさんビーチがあります。

フィリピンはちいさいですが、7107のしまがあります。
私の国はとてもきれいな国です。
フィリピン人はいつもうれしいです。
みなさんあそびに来てください。

Aンジーさんはこの4月に日本語の勉強を始めたばかりですが、よくまとまっています。
短いながらも必要な情報がもれなく盛り込まれており、今後の授業でお手本にしたいほど。
一点、「うれしい」という表現で目が止まるかと思いますが、私は「陽気」と自然に読み替えていました。
きっと上のイラストと、彼女の性格がそうさせたのだと思います。

次は、お隣韓国の学生の作文をご紹介します。
お楽しみに。


(セ)


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2017.06
19
5月31日(水)、校外研修として蔵王へ行って来ました。
学生の感想文に当日の写真を挿み、楽しかった思い出を振り返ってみようと思います。


「蔵王」、世界の天国

旅行、だれでも大好きなことです。
でも私にとってちょっととくべつな意味があります。
ぼくのゆめは生まれてから死ぬ前まで世界中のどこにでも旅行をすることです。
二、三日前蔵王町に旅行に行って来ました。
日本へ来てからそれは3回目で一番たのしい旅行でした。

1_20170622122816f8d.jpg

朝9:00ごろバスに乗って蔵王のおかまと言う所に着きました。
だいたい一時間半ぐらいかかりました。
バスに乗っているうちに自然の色々なけしきを見ました。
山にある森やみどりの田んぼや牛を育てている所や鳥など見ました。
それを見て自分の国の色々な事を思い出しました。
おかまはだいたい1700mぐらい上です。
そこで着いて山に登って友達と写真を撮りながら遊びました。
おかまの湖は世界中でめずらしいです。
まわりに火山岩でつくられた山、真ん中に茶色の水の湖があります。
本当にきれいです。
それから山の一番上に登りました。
自然のけしきが遠い所まで見えました。
そしてしんせんな空気があって気持ちがよくなりました。
もっと時間を過ごしたかったですがもう昼ごはんの時間になってしまってできませんでした。

2_201706221234142fe.jpg

昼ごはんのために先生たちはさんさ亭と言う和食のレストランを予約しておきました。
和食のレストランに行った事がないのでどんなレストランかぜんぜん知っていませんでした。
でもそこに着いて和食のレストランについてよくわかりました。
スタッフたちはみんな着物を着てよくあいさつをしていました。
そしてレストランのかざり方もちょっとちがいます。
くつをぬいだら入れます。
床に畳がしいてありました。
昼ごはんはフルコースでした。
美味しくいただきました。
食べ終わったらアルバイトのどうりょうと自分のためにおみやげを買いました。
蔵王のチーズやミルクは有名だと言われています。
ですからチーズのケーキとミルクのチョコレートを買いました。
もうどうりょうにプレゼントをしました。
「めっちゃおいしい」と言われてうれしかったです。

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次はみやぎざおうこけしかんと言う所へ行きました。
それは手作りものの博物館でした。
木で作った色々なかたちの人形や物がかざってありました。
手作りものですから、時間もかかりそうなので、ねだんも高かったです。
そこで30分ぐらい時間を過ごして、次は蔵王ハートランドと言う動物を育てる所に行きました。

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バスから降りてすぐバターを作る場所に行って生クリームのミルクからちょくせつバターを作りました。
初めての経験ですからおもしろかったです。
バターを作り終わったら近くの高原のあちらこちらを歩きました。
旅行の中で私の一番大好きな所でした。
高原が広くてしずかでした。
そして林や遠いところに山が見えて言葉で説明ができないほどきれいでした。
自然のけしきがもっとゆっくり楽しみに見たかったですからそこで一日とまりたかったです。
でもゆっくりゆっくり時間を過ごしているうちに仙台に帰る時間になってしまいました。
日本へ来てから今まで色々な所へ旅行しました。
でも友達や先生と一緒に蔵王の旅行が一番たのしかったです。
蔵王からもう帰って来ました。
でもそこの山の上に登る事やみどりのけしきの事はいっしょう忘れません。
ぜんぶ記念をしておきます。
また時間があったら蔵王と言う世界の天国に行きたいです。
(1クラス、Iスラムさんの作文)


毎年、春と夏の2回実施しているこの研修旅行ですが、蔵王を選択したのは今回が初めて。
ここ数年行き先が定番化し、新鮮さに欠ける面があったので蔵王はその打開策でもありました。
行ってみるまでは学生の反応が読めなかったのですが、上の作文からもわかるように大好評。

天気もよく、みんなが楽しめた、いい一日でした。
※写真はこちらからも!


(セ)


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2017.04
28
新年度が始まって早3週間が過ぎようとしています。
何をするにも「新」や「初」の字が付く、慌ただしい日々が続きましたが、
大型連休を前にして、ようやく少し落ち着いてきたように感じます。

さて、今回は私たち教師の陰の努力についてお伝えします。
当校では各学期前に専任教員と講師が集まり、新学期の打ち合わせを行っています。

また、それと併せて毎回勉強会を開き、学校として教師力の向上を図ってもいます。
これまでに多読という手法や、版が新しくなった教科書などを題材にしてきました。
また、教師としての自己成長を目指して行ったアクション・リサーチの報告会を実施したこともあります。

今回は、事前に各先生に「授業について、他の先生に聞きたいこと」を3つずつ挙げてもらい、
全員が揃うこの機会を利用して話し合う、その名も「聞くは恥だが役に立つ」なる会を催しました。
そんなこと普段からやってろよ!というお叱りの声が聞こえてきそうですが、なかなか時間もなく、
またこういう機会でもないと、教師としてのプライドが邪魔をして、何だか聞きにくいものなのです。

IMG_2078.jpg

こちらが当日の様子、2グループに分かれて80分ほど意見交換をしました。
質問項目として挙がったもののうち一部をご紹介しますと、

 ・学生に問題をあてる順番はどうしているか
 ・出欠確認後すぐ授業を始めるか、あるいは雑談などをしてから始めるか
 ・ipadやPCを授業にどのように取り入れているか
 ・参考にしている文法書や指導書は何か
 ・クラスの中にいる学生のうち、どのレベルの学生に合わせて授業をしているか
 ・教師としての力を伸ばすために心掛けていることがあるか

もちろんどの質問にも唯一絶対の正しい答えがあるわけではないのですが、
色々な考えや経験を聞くことで、大いに参考になったと多くの先生が話してくれました。

時間の都合上、50近くにも上った質問の全てについて触れることはできませんでしたが、
今回の勉強会を機に、これまで以上に頻繁に教師間の情報や意見の交換・共有を行い、
よりよい教育活動、学校運営に繋げていきたいと考えています。


(セ)


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